豆活
1997年にはじまった「大豆畑トラスト運動」は全国54箇所(2024年)に生産地が拡大しています。
上記『遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン』もHPも是非ご覧ください。
未来へ
遺伝子組み換え大豆が輸入され食卓に上がったとき、遺伝子組み換え大豆を食べないために安全な国産大豆の生産を高めようと始まった運動です。その頃、大豆の自給率は2%、大豆自給率はかつては60%ほどでしたが、安い大豆が海外から入ってくるにつれて日本の農家は大豆を作る意欲を失っていました。
日常の食卓に上がっている味噌や醤油、納豆豆腐の原料のほとんどを輸入大豆に依存していたこと、さらにその大豆がアメリカ産の遺伝子組み換え大豆に替る事に衝撃を受け、ならば生産者と共に国産の安全な大豆の生産を高めようと取り組まれたのが大豆畑トラスト運動です。
【25年目の大豆畑トラスト運動】より抜粋
2018年:遺伝子組み換え作物は栽培する農民、畑、種‥‥数多くの不安があり犠牲が多すぎるのでは?と考えていた頃、熱い諸先輩方のお話しを伺い、『みやぎ大豆畑トラスト運動』をはじめる事としました。
2025年:食品表示法が変わり輸入大豆使用食品で非遺伝子組み換え大豆を選ぶ事は難しく、大豆以外にも遺伝子操作した作物や生物、食品は静かに市場に出回りはじめています。食と経済のバランスが崩れているように感じます。
市民と農民で食べる為の大豆を育て食べ、翌年の種は残す。このシンプルな行為は国産大豆消費量を少し上げるだけでなく、健康な農地と大豆を未来の子供達へ引き継ぐ為の大切な行為の1つで、ご先祖様たちから引継いだ宝物を子供達へ引き継ぐ大切な仕事と考えています。
畑イベントの様子
イベントでは農園でとれる芋麦ルバーブなど調理する事もあります
畑で食べると美味しいね♪